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 タイトル    韓国伝統家屋の土地価格がビル並みに 全州伝統家屋村
 投稿者 MyAgent  File    DATE 2013-01-18
内容
1〓平日なのに「ビビンバ専門」、「トクカルビ(カルビ肉をカルビ骨に乗せて焼いた料理)のおいしい料理屋」など、韓国伝統家屋のレストランは、外国人観光客5、6人を含め20人前後の客らでにぎわっていた。片方では、伝統家屋の新築・改築工事が行われていた。伝統家屋の町を歩いた20数分間、目に付いた建設工事だけでもなんと9ヵ所。古い伝統家屋では、伝統の宿るコーヒーショップやゲストハウス、飲食店へと生まれ変わる準備が盛んに行われていた。


#2〓4ヵ月前にオープンした全州(チョンジュ)韓国伝統家屋の町の路地にあるゲストハウス「ジェインダン」は、PRなどもしてないのに客らでにぎわっている。週末の予約は、遅くても1ヵ月前にしなければならず、平日も60%以上の客室が埋まっている。キム・ジェイン社長は、「1日ぐらい、複雑な都心を離れて気を休めたいと思う若者や外国人が多く訪れており、週末は問い合わせの電話が20~30件も寄せられている」と話した。


2、3年前までは、静まり返っていた全州の韓国伝統家屋の町が、最近、生まれ変わっている。韓国伝統家屋のゲストハウスが次々と建てられ、ソウル顔負けの洒落た飲食店やカフェも目立って増えている。伝統家屋の町のおかげで、全州は今年、観光客500万人時代を切り開くものと見られる。伝統家屋の価格も高騰している。伝統の「粋」や「味」を前面に打ち出して都市の人たちをとりこにする「ヒーリング(癒し)タウン」。それが全州の現在の顔となっている。


●伝統家屋の不動産価格も高騰


06年、全州の伝統家屋をたまたま訪れた後、伝統家屋に魅せられ、家族と一緒にソウルでの生活に区切りをつけてここに引っ越してきたゲストハウス「チェロネ」のチェ・ジョングァン代表。子供の教育問題が気にしてためらう妻を説得し、09年、伝統家屋を購入した時は、伝統家屋の町の人気はこれほどではなかった。


「そのときも、伝統家屋の価格は上昇傾向を見せていたため、売りたがらない持ち主たちをしばらく説得し、今の住宅を2億ウォンで買いました。3.3平方メートル当たり240万ウォンの相場でしたね」


もともとは家族が暮らす普通の住宅だった。ところがいつからか、チェ代表の家を覗き込む観光客が増えてきた。伝統家屋での生活を見たいとしていた知りたかったらしい。観光客が増え、宿泊施設が足りないと、隣人の中には客らに部屋を貸す、いわば「ゲストハウス」にする住宅が現れ始めた。チェ代表も1年半前から、本格的にゲストハウスを始めた。


反応は想像より熱かった。「路地裏なのに、観光客があとを絶たず訪れてきました。思ってもいなかったのに、一度泊まった客らが、リピーターになりましたね」。


全州市によると、昨年、伝統家屋を訪れた観光客は計493万人と、暫定集計された。一日平均1万3500人が訪れたことになる。今年は、「500万人」を難なく突破するだろうという予測が出ている。08年は130万人過ぎなかった観光客が、5年間で4倍近く伸びたことになる。


それにつられて、伝統家屋の価格も高騰している。不動産屋によると、伝統家屋の町中の裏通り周辺の土地は、3.3平方メートル当たり1000万ウォンを超えている。5年前まではわずか100万~150万ウォンだった。今も、投資のための問い合わせの電話が後を絶たず、上昇の勢いは当面続くものと見られる。


ファングム不動産屋の関係者は、「3年前は400万ウォンなら十分買えたのに、最近はできそうも無い」とし、「キョンギジョン周辺の路地は1坪=1500万ウォンぐらいの値がつくだろう」と見込んだ。需要は多いが、家屋数は限られているからだ。彼は、「売る気のある人はほとんどが売りさばいて離れており、今は売りに出される物件などない」とし、「たまに、家屋を購入したいという客のため、売る気のない持ち主にまで問い合わせたりする」と付け加えた。


●「伝統」の味と粋の力が通じた


伝統家屋の町がこのように人気を集めているのは、都市生活の世知辛さから離れて休みたいという都市の人たちのニーズが絡み合っているからだという評価が出ている。最近は、「癒し」が大きな流れとなっている。全州ならではの食べ物や韓国伝統家屋の体験館、キョドンアートセンターなど、さまざまな見物を楽しむことができる上、午後5時になれば静まり返る雰囲気が、都市の人たちを虜にしたという。人工的に作られた「町」ではなく、人々が長くらしてきており、今も暮らしている生活の伝統家屋ということも、魅力となっている。


伝統に魅せられた外国人の観光客らも欠かせない。ジェインダンのキム社長は、「初の客はチリ出身の外国人だったが、伝統家屋のあちこちを見回りながら、好奇心を示した」とし、「外国人観光客らも、朝になればきれいに布団を畳んで離れており、本当に不思議な気がした」と伝えた。


しかし、観光客が急増し、商業化への懸念も出ている。「パリバゲット」など、伝統家屋の町にふさわしくないフランチャイズ会社や低い伝統家屋の建物の間に「目立つ」2階建物が登場している。キョンギジョンで会ったヤン・ジョンドゥ通訳士は、「伝統家屋の町がかつての特色を失っていくのではないか気になる」と話した。

東亜新聞 2013.1.18


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